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  1. 共栄大学研究論集
  2. 16号

欧州諸国における国連平和維持活動参加の今後の在り方─アフリカ・マリでの活動を通して─

https://doi.org/10.15067/00000566
https://doi.org/10.15067/00000566
1e6b04e1-1878-48d1-908d-ac46a8d28e14
名前 / ファイル ライセンス アクション
KJ01016-095.pdf KJ01016-095 (767.6 kB)
license.icon
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2018-04-05
タイトル
タイトル 欧州諸国における国連平和維持活動参加の今後の在り方─アフリカ・マリでの活動を通して─
言語 ja
タイトル
タイトル The Perspective of European States in UN Peacekeeping Operations with the Special Reference with their Participation in MINUSMA in Mali
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15067/00000566
ID登録タイプ JaLC
著者 石塚, 勝美

× 石塚, 勝美

ja 石塚, 勝美

ja-Kana イシヅカ, カツミ

en Ishizuka, Katsumi


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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 アフリカのマリに展開する国連マリ多元統合安定化ミッション(MINUSMA)では,欧州諸国の特殊部隊,
ヘリコプターユニット,無人航空機,インテリジェンスチーム等の高度な軍事能力を伴った部隊が派遣され
ている。それはポスト冷戦期において欧州諸国が国連PKO から距離を置いていた経緯からすると注目に値
する。しかしこれは欧州諸国の国内事情やイスラム国(IS)に見るような国際テロリストの台頭とアフリカ
への流入を考慮したうえでの必然的な政策とも考えられる。また国際平和への任務を中立な立場で司る国連
を支持するうえでも有益なことである。しかしマリにおける平和への道のりは依然厳しく,欧州部隊を擁し
たMINUSMA の活動は,現地で自身が大きな信頼を受けるどころか,逆に敵対行為を受けており,欧州の
高度な軍事能力が大きな貢献をしているとは言い難い。しかしながら欧州部隊のこのような高い軍事能力は,
国連PKO において今後国際社会の不安定な安全保障状況が続く限り不可欠である。よって欧州部隊の特殊
能力が大きな成果を上げるべく,国連PKO 全体の底上げが急務となっていくであろう。
言語 ja
書誌情報 ja : 共栄大学研究論集
en : Journal of kyoei University

号 16, p. 95-103, 発行日 2018-03-31
出版者
出版者 共栄大学
言語 ja
ISSN
収録物識別子タイプ EISSN
収録物識別子 1348-0596
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA1183870X
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