@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000089, author = {新井, 竜治 and Arai, Ryuji and 新井, 竜治 and Arai, Ryuji}, issue = {10}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {国内新規住宅着工件数が200 万戸を超える記録を達成した1973 年に先駆けて、国内のホームユース家具市場が活況を呈した1960 年代末から70 年代初めにかけて、コスガも天童木工も、一つ屋根の下に脚物・台物・箱物家具の全ての工程を流れるように配置して、総合的に木製家具を量産するフレキシブルなシステムを確立した。また両社とも、海外に自社工場を建設して三国間貿易を行なったり、乗用車用内装木目パネルを生産したりした。両社の生産工程は、新鋭機械による加工とハンドクラフトの融合という点で類似していた。また両社ともJIS 規格原案作成委員会メンバーとしてJIS 規格を超える厳しい社内品質検査基準を設定していた。しかし無垢材を主要材料としたコスガが戦後の対米輸出の経験から掴んだ要所が乾燥・接着・塗装の各工程であったのに対して、天童木工の生産工程の要所は成形合板製作・発泡樹脂成形等の各工程であった。}, pages = {81--107}, title = {戦後日本の主要木製家具メーカーの工場・生産工程の概要と変遷 : コスガと天童木工の工場・生産工程の比較研究}, year = {2012}, yomi = {アライ, リュウジ and アライ, リュウジ} }