@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000008, author = {中村, 秋生 and Nakamura, Shusei}, issue = {1}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {善良なる人々が、何故組織において悪をなすのか。この論文の目的は、その要因を個人と組織の両側面から解明することにある。反道徳的行為発生の個人的要因として、個人の認知的側面と心理的側面をあげ、無意識の次元(自身が直面している状況が道徳的判断を必要としていることに気づかない場合)、判断ミスの次元(善悪の境界が曖昧な領域や複雑な道徳的ジレンマ状況において道徳的に正しい判断ができない場合)、意図的行為の次元(善悪についての合理的な判断ができるにもかかわらず、自覚的に反道徳的行為を選択する場合)といった三つの次元を便宜的に設けて考察する。反道徳的行為を誘発させる組織的要因として、組織構造、組織忠誠心、報酬体系、倫理の制度化をあげ、それぞれの問題について考察する。}, pages = {41--60}, title = {組織における反道徳的行為 : 人は何故、悪と知りつつそれを成すのか}, year = {2003}, yomi = {ナカムラ, シュウセイ} }