@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000650, author = {小野, 奈生子 and Ono, Naoko and 高嶋, 江 and Takashima, Kou}, issue = {20}, journal = {共栄大学研究論集, The Journal of Kyoei University}, month = {Mar}, note = {教師の職務とこれをめぐる施策が複雑化する中,教師自身はどのような悩みを抱くのか。この問いに対し本稿では,教師たちが生徒指導上の課題について語り合う場面を分析する。分析を通じ,当初は個人の資質に起因し個別に対処すべき事柄として捉えられていたトラブルが,担任という役割に向けられる過剰な期待に起因する問題へと捉え直されていくさまが描き出される。問題経験の捉え直しが図られ,「連携の物語」へと取り込まれることで,個々の教師への責任追求は回避され,職務の境界線を調整する実践という解決の方向性が見出されていく。ここから示唆されるのは,問題経験の語り合いというかたちでの<協働>である.}, pages = {145--155}, title = {教師の<協働>の一形態としての問題経験の語り合い -「抱え込み」ということばに着目して-}, year = {2022}, yomi = {オノ, ナオコ and タカシマ, コウ} }