@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000629, author = {太田, 顕一郎 and Ota, Kenichiro}, issue = {19}, journal = {共栄大学研究論集, The Journal of Kyoei University}, month = {Mar}, note = {本研究は,人事評価ツールの一つとして今では多くの企業が導入している「目標管理制度」の有効性と限 界について考察することである。まず,先行研究を検討することを通して,目標管理の理論的特徴の整理を 試みた。次に,労務行政研究所が実施した2 つの調査から,運用における目標設定,目標遂行過程,目標達 成度評価に多くの問題を抱え,十分な問題解決に至っていないことが確認された。次に,目標管理制度を導 入している3 社のインタビュー調査結果から,職務の明確化,上司と部下の円滑なコミュニケーション,組 織目標の理解に効果を発揮する一方,上司(評価者)の負担や育成など,マネジメント力に大きく影響を受 けるといった課題を抱えていることが示唆された。こうしたレビューを踏まえて,サブ・システム,とりわ け人事評価ツールの一つとして目標管理を運用することには限界があり,本来の目的に則ったマネジメント ツール,とりわけ育成支援として運用することが正しい方法であり,最も効果が期待できることが示唆さ れた。}, pages = {95--112}, title = {目標管理制度の有効性と限界に関する一考察}, year = {2021}, yomi = {オオタ, ケンイチロウ} }