@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000626, author = {平林, 信隆 and Hirabayashi, Nobutaka}, issue = {19}, journal = {共栄大学研究論集, The Journal of Kyoei University}, month = {Mar}, note = {新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の対策として実施されたオンライン授業を受講せざるを得 なかった新入生が,オンライン授業をどのように認識しているかを探索的に調査,分析することが本研究の 目的である。調査は新入生の必須科目の履修者188 名を調査対象にした。オンライン授業の2回目と最終回 の2度にわたり,アンケート調査を行い,学生のオンライン授業に対する認識の要因やその変化を探索的に 分析した。 その結果,COVID-19 対策などの「ルールの順守を重視すること」の「オンライン授業の継続希望」への 関与は小さいが,オンライン授業を経験することにより,「ルールの順守を重視すること」が「技術革新と 個人学習に効率重視」を介在して「オンライン授業の継続希望」につながることが確認された。この理由と して,オンライン授業を通じて,自宅学習における孤独感がひとりで効率的に学習に集中できるというメリッ トに変わったものと推測される。しかしながら,調査の自由回答からは,「技術革新と個人学習の効率」に 気づかない学生は,大学に行けずに自宅学習における孤独感を持ち,授業の理解も出来ていないという課題 も認識された。}, pages = {55--66}, title = {コロナ禍における大学のオンライン授業に対する新入生の認識についての探索的研究}, year = {2021}, yomi = {ヒラバヤシ, ノブタカ} }