@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000619, author = {光野, 公司郎 and Kono, Koshiro and 國府田, 祐子 and Koda, Yuko}, issue = {5}, journal = {共栄大学教育学部研究紀要, Bulletin of the Faculty of Education, Kyoei University}, month = {Jul}, note = {物語指導の課題としては、伝承物語の読み聞かせが不足しているということが挙げられる。物語の読み聞 かせは幼児に間接的な体験をさせることになる。そして、そのことは幼児を自立に導くことにつながってい く。特に伝承物語の読み聞かせは、人間の普遍的無意識に関する体験をさせてくれる。そしてそのことは幼 児を自立の初期段階に導くことにつながっていくのである。例えば、グリムの「ヘンゼルとグレーテル」は、 母親の肯定的な側面と否定的な側面の両方が描かれている。この童話は母親の否定的な側面を把握して、そ れを克服することの大切さを教えてくれることになる。これは幼児を母親からの自立の初期段階に導くこと となるのである。本稿は、物語指導の根幹となる伝承物語の読み聞かせの在り方を提案していくものである。}, pages = {1--14}, title = {幼稚園「領域『言葉』」における伝承物語の位置─ 物語指導の根幹となるものとして─}, year = {2020}, yomi = {コウノ, コウシロウ and コウダ, ユウコ} }