@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000616, author = {田山, 享子 and Tayama, Kyoko}, issue = {18}, journal = {共栄大学研究論集, The Journal of Kyoei University}, month = {Mar}, note = {令和2年度に小学校では新学習指導要領完全実施を迎える。高学年で新たに「教科」外国語が展開される。 「教科」外国語は,学習活動の成果として求められる段階が,外国語への“慣れ親しみ”から外国語の“習得” になる。それにともない,他の教科同様,教科学習としての評価・評定の在り方を明らかにする必要がある。 本研究では,新学習指導要領が目指す資質・能力に基づく「教科」外国語を展開するためには,児童が学習 の具体的目標を自覚しながら知識を習得したり,それらの知識を適切に活用したりすることを促すような「自 己評価」が必要であると考え,これまで多く実践されてきた「自由記述による振り返りカード」からの改善 策を試みた。これまでの外国語活動では,児童の情意面での記述が主流であった自己評価に対して,授業ルー ブリックをもとに自己評価をしたり,本時の表現に触れて振り返る場面を設けたりする形を取り入れた。こ れにより,児童の英語表現への慣れ親しみや自己調整学習意欲の向上が見られた。「教科」外国語の評価の 在り方に関する通知を待つところではあるが,本研究では「教科」外国語において,児童が主体的に外国語 の学びに向かう意欲を高めるための自己評価案を示した。今後は,本研究で提案する自己評価と指導者によ る評価とを関連させ,客観的に学びの成果や課題を判断できる評価方法を探る。}, pages = {185--199}, title = {小学校高学年「教科」外国語に向けた自己評価改善の試み─新学習指導要領が育成を目指す資質・能力に基づいて─}, year = {2020}, yomi = {タヤマ, キョウコ} }