@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000607, author = {平林, 信隆 and Hirabayashi, Nobutaka}, issue = {18}, journal = {共栄大学研究論集, The Journal of Kyoei University}, month = {Mar}, note = {多国籍チームを有効に機能させるためにはその多様性の源泉となるチームメンバー個々が持つ「文化の指 標」を把握することが重要である。そして,それを組み合わせて,チームメンバーと向き合うことで,チー ムは文化の違いによる混乱を乗り越え,チームパフォーマンスを引き出す可能性が出てくる。 本研究では大学のゼミにおける多国籍チームのPBL(Project-Based Learning)実験を通じて,多国籍チー ムの持つ多様性を「文化の指標」で定量的に測定し,プロジェクトのステージごとにおけるコンテクストを 質的に解釈し「パフォーマンス指標」にどのように影響を及ぼすのかを定量的に測定した。「文化の指標」 としてはカルチャーマップ(Mayer,2014)を,「パフォーマンス指標」としてはチームパフォーマンスメジャ メント(Michael, 1997)を使用し,チームパフォーマンスを最大化させるための仮説を構築し,質的に検証 した。 これらの2つの指標を使うことで,異文化適応の各段階における多国籍チームの状況を可視化できた。「ダ イバーシティ」と「インクルージョン」を体験するPBL の観点からも意義のある成果が認められた。}, pages = {49--63}, title = {多国籍学生チームのPBL におけるカルチャーマップとチームパフォーマンス指標に関する研究}, year = {2020}, yomi = {ヒラバヤシ, ノブタカ} }