@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000585, author = {太田, 満 and Ota, Mitsuru}, issue = {3}, journal = {共栄大学教育学部研究紀要, Bulletin of the Faculty of Education, Kyoei University}, month = {Aug}, note = {本研究の目的は,小学校第3 学年単元「みんなが笑顔で共に暮らせるまちをめざそう 」の実践(総合的な学習の時間)を事例として,多文化共生社会を目指す外国人学校 との交流の在り方を検討することである。外国人学校との交流については,多文化教 育の知見を踏まえ,実践事例を位置づけながら,以下の学びの道筋を明らかにした。 まずは交流の中で人として共通する認識をもてるようにすること,また異なる文化や 価値観に対する理解を促し,我々の住んでいる社会や多数派の考え方を相対化させる こと,そして葛藤や対立を生じさせている問題を共に解決しようする態度を形成する ことである。このような学びの前提として,実践者自身が,外国人学校を「地域の学 校」として捉える視点をもち,外国人学校に通う児童生徒を同じ地域住民(外国籍住 民)として捉えられるかが問われる。グローバル化・多文化化が進展する今日の日本 社会においては,国境を越えた交流だけではなく,身近な地域に住むルーツの異なる 人間同士の交流がより一層重要だと考える。}, pages = {17--28}, title = {多文化共生社会を目指す外国人学校との交流実践─小学校第3 学年単元「みんなが笑顔で共に暮らせるまちをめざそう」を通して─}, year = {2018}, yomi = {オオタ, ミツル} }