@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000573, author = {田蔵, 奈緒 and Takura, Nao}, issue = {16}, journal = {共栄大学研究論集, Journal of kyoei University}, month = {Mar}, note = {日本のプロ野球選手の中で現役選手引退後の生活に不安を感じている選手は,2013 年調査で71.5%,日 本のプロサッカー選手では,2000 年の調査では76.2%であり,大半の選手が,引退後のセカンドキャリア に不安を感じているという結果であった。 プロスポーツ選手に訪れる引退というキャリアトランジションにおけるセカンドキャリアの支援の在り方 について,セカンドキャリア支援体制を確立したJ リーグの設立迄の経緯とJ リーグよりも以前から制度を 確立している海外のプロサッカー選手のセカンドキャリア支援事業について事例調査を行った。 日本サッカー界は,プロサッカー選手のセカンドキャリアのノウハウをJ リーグ内部で留めるのではなく, 外部に対して提供し,スポーツ選手全体のセカンドキャリア支援に貢献できる経験と資格とその責任がある のではないだろうか。J リーグは1993 年からスタートし,この24 年間で国内に多くの功績を残してきたが, その繁栄や若干の陰りが見られるとはいえ,まだまだプロスポーツ界をリード出来る力を持っていると考 える。 プロスポーツの人材はその競技の中だけでなく,競技の枠,産業の枠を越えて活躍することによって,プ ロスポーツの中長期における発展があるはずであり,J リーグにはその人材を輩出する土壌と仕組みがある。 この点において他スポーツ団体もJ リーグに学ぶ点はあるのではないかと考える。}, pages = {83--94}, title = {プロサッカー選手のキャリアサポート─欧州と日本のプロサッカー選手のセカンドキャリア支援事業─}, year = {2018}, yomi = {タクラ, ナオ} }