@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000053, author = {岡田, 道程 and Okada, Michinori and 岡田, 道程 and Okada, Michinori}, issue = {6}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {ハイデッガーの思索において、「それ自らをそのもの自身において示すもの」をその形式的概念とする新しい「現象」概念は、それに呼応して、フッサールの超越論的自我や志向的意識、すなわちデカルト以来の「主観」や「意識」の立場とは区別された、これらの根源にある或る別の出発点を必要とする。それが、「現有」(Dasein)と名づけられているわれわれ自身が各自それであるところの有るものである。拙論では、ハイデッガーによって獲得されたこの現象概念との関連において、意識の本質と意識から現有への転換について論究する。拙論は4 つの節から成る。1.現象学的な現象概念とギリシア的な現象概念 2.純粋意識の内在的批判と意識の有への問い 3.意識から現有(Dasein)、志向性からSorge(慮・関心)へ 4.現有と現有の分析論の歴史的意味}, pages = {81--95}, title = {意識の有への問いと現有 : ハイデッガーにおける「現象」概念との関連において}, year = {2008}, yomi = {オカダ, ミチノリ and オカダ, ミチノリ} }