@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000039, author = {篠井, 保彦 and 中村 哲也 and Sasai, Yasuhiko and Nakamura Tetsuya}, issue = {5}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {本稿では、日中FTAの締結により、日本の果実貿易はどのような影響を受ける可能性があるのか、計量的な分析を用いることによって検討した。その結果、下記の諸点が明らかとなった。計測の結果、関税撤廃により、果実の価格が低下したとしても、果実価格は非弾力的であることもあり、果実の1 人当たり消費の上昇の程度は小さいことがわかった。ただし、わが国における果実輸入に占める中国の比率は徐々に低下しているが、わが国における果実の総需要に占める輸入の比率は、僅かではあるが上昇していた。これらを勘案すると、わが国と中国とのFTA締結により、中国の果実の輸入が上昇したとしても、その需要全体の増加率はわずかなものに過ぎないことが明らかとなった。}, pages = {1--10}, title = {日本・中国FTAの果実貿易への影響}, year = {2007}, yomi = {ササイ, ヤスヒコ and ナカムラ, テツヤ} }