@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000233, author = {薬本, 武則 and Yakumoto, Takenori}, issue = {26}, journal = {共栄学園短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {純粋美術は、人間の本質的存在自体に限りなく迫った表現を求める美術活動のことですが、これに対応する言葉として応用美術があります。応用美術とは、一般的に日常生活において必要な商業美術や工芸品などを意味しますが、この日常的な意識による表現を排除して、人間の本質に基づいて表現する純粋美術に近い存在に児童画があります。児童画は、基本的に世俗的な欲望や駆け引きのない純粋な魂からの叫びを率直に表現しているので技術的には劣っているが、専門家と言われる人で優れた技術力は持ってはいるが、いつの間にか人間の本質的魂を忘れかけた純粋美術表現者に与えた影響は大きものがありました。その代表的な人には、クレー、ミロ、ピカソなどがいたことはよく知られています。 そこで、ここでは、純粋美術と児童画の接点を人間におきながら考えてみたいと思います。}, pages = {85--108}, title = {美術心理学 : 純粋美術と児童画について}, year = {2010}, yomi = {ヤクモト, タケノリ} }