@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000157, author = {田中, 卓也 and Tanaka, Takuya}, issue = {14}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {「たのきん」と呼ばれる3 人の男性アイドルは、『平凡』誌上最後のアイドルとして、人気を誇った。ファン等はこぞって同誌の読者投書欄に投書を寄せ、「その思い」を伝えた。たのきん人気が去ってからは、読者投書欄は読者同士の文通や交流、誌面でのやりとりが中心となった。いつしか読者等は目には見えない読者共同体を形成していった。それはやがてアイドルを標榜する読者の集いから、彼等読者が日常通学する学校ヘと目が向けられた。それは「校則」への批判、反発というかたちで、読者個人の思いが投影されるものとなっていった。それは『平凡』誌の読者欄が彼等ヤング(若者)の居場所であり、そこで作られる主義主張などは、「ヤング共同体」としてのディスクールを有した。}, pages = {167--191}, title = {1980 年代『平凡』における読者意識の形成と若者文化 : 「たのきん(トリオ)」に熱狂する読者等と廃刊をめぐって}, year = {2016}, yomi = {タナカ, タクヤ} }