@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000146, author = {天岩, 靜子 and Amaiwa, Shizuko and 天岩, 靜子 and Amaiwa, Shizuko}, issue = {13}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {幼稚園児の横断的な行動観察の結果(天岩,1997)によれば、自由遊びの中で幼児が自発的に示す「計算」はすべての数表現のわずか2%であったが、それでも幼児は自発的に各種の「計算」を行うことが明らかとなった。そこで本研究では、2 年半にわたる継続的な観察に基づく縦断的研究を実施した。同一の幼児(16 ~ 20 名)を追跡して観察した結果、特定の幼児に「計算」行動が多く現れるわけではなかったが、年齢の上昇につれて「計算」行動は増加した。計算方法については、加算では1 を加える、あるいは同数を加える方法、減算では1 を引く方法が多く採用されていた。また、年中児の段階で加算・減算に加えて除算を行うことも示された。幼稚園児が友達に対して行う計算過程についての説明は、加算、減算、除算と理解が難しくなるほど詳細なものになり、相手への配慮が十分になされていることが明確となった。}, pages = {247--261}, title = {幼児が遊びの中で自発的に用いる「計算」行動}, year = {2015}, yomi = {アマイワ, シズコ and アマイワ, シズコ} }