@article{oai:kyoei.repo.nii.ac.jp:00000135, author = {中村, 哲也 and Nakamura, Tetsuya and 矢野, 佑樹 and Yano, Yuki and 丸山, 敦史 and Maruyama, Atsushi}, issue = {13}, journal = {共栄大学研究論集}, month = {Mar}, note = {本稿では,台北とニューヨークに対する日本産加工食品の海外輸出を事例として,消費者の安全意識について考察した。 まず,台北では日本食の関心は非常に高く,わが国と同様に洋風化が進んでいるものの,コメ食文化も根強いことが示された。他方,パン食が多いニューヨークでも日本食への関心は高く,コメ食文化も根付いていることが明らかになった。 そして,わが国と同様に,原産地,添加物,消費期限,原材料の表示も要望されており,台北やニューヨークにおいても安全性の意識は高かった。ただし,海外では日本食品の価格は高いという意識が根付いており,特にニューヨークでは低価格性が最も要望された。 さらに,台北とニューヨークの集計結果を比較した場合,統計的にも有意な差異でニューヨークの消費者が日本産の加工食品の購入を要望した。リーマンショック以来,米国経済は低迷しているが,今なお米国では和食への要望は高かった。}, pages = {25--42}, title = {日本産加工食品の海外輸出と消費者の安全意識 : 台北・ニューヨークの国際比較から}, year = {2015}, yomi = {ナカムラ, テツヤ and ヤノ, ユウキ and マルヤマ, アツシ} }